あめんどうα

出版をもっと身近なものに「あめんどうα」

弊社では、キリスト教の分野で本を出版したいと願っている方のために、「あめんどうアルファ(α)」というブランドを立ちあげました。
 自費出版(発行したい個人がすべて費用を出資)と共同出版(出版社と協力して費用を出資)の形があります。いちばんよい形は何か、内容や目的に応じて相談させていただきます。
 販売用(キリスト教書店やAmazonで販売も可能です)、非売用(おもに著者様が頒布、販売)が可能で、本の内容や必要に応じて決めていくことが必要です。
本ができあがるまで、また書店に並ぶまでに、さまざまな壁をクリアーしなくてはなりませんが、良書を社会に提供して喜んでいただくために、制作過程を共有できましたら幸いです。

自費出版と共同出版とは?

本来、自費出版とは私的な少部数の発行で、仮に販売するにしても、著者の知り合いや関係者にとどまり、書店に並ぶことはありません。弊社では自費出版においても、本の内容と目的を考え、相談のうえ書店で販売することが可能です。その場合、お預かりする部数や販売の期間などを取り決めます。
共同企画とは、出版の費用を出版したい方と分担して責任を負い合うスタイルです。分担の割合は、相談の上で決めさせていただきます。その後、契約書を作成し、双方合意の上で制作に入ります。
 出版社がすべて費用をもつ出版は「企画出版」と言います。弊社に出版を提案してくださった内容が、弊社の方針や理念に合致したものである場合、「企画出版」として採用させていただくこともあります。

あめんどうα出版の流れ

1.お打ち合せ

面談、テレビ電話、電話にて、ご希望の出版内容や原稿の出来上がり具合、出版形態について確認させていただきます。両者の合意が得られた場合、全体的な制作プラン、印刷部数、費用の概算や分担の割合、販売方法や著作権や印税の支払い方法等についてご説明し、出版に当たってのご希望や要望をお伺います。場合によって、2度、3度と話し合いが必要な場合があります。その後、メールを通じての確認作業が続きます。
 ご質問やご不明な点がありましたら、お気軽にお尋ねください。

2.見積作成

打ち合わせによって合意した内容で、制作に必要な費用の見積書を作成し、ご提案させていただきます。また、その条件にもとづく内容について再度、確認、打ち合せをさせていただきます。お見積を承認いただいた場合、出版契約書を作成いたします。
 この時点から本の完成までは、原稿の完成具合によりますが、約四ヵ月を予定しております。原稿の書き直し、校正の回数を増やす必要が生じた場合は、さらに日数がかかります。そのため、事前に原稿の完成度をできるだけ上げておくことが大事です。

3.編集作業

お客様から出版のオーダーをいただいた後、まずは原稿を拝見させていただきます。図版、画像などがある場合、そのデータも揃えてご提出いただきます。
原稿の内容や分量、構成を検討、確認をさせていただきます。この時点で、原稿の部分的な書き直し、改訂の必要が出てくる場合があるかもしれません。
 完成された原稿をいただいてからは、編集作業に入ります。文章の内容の確認、誤字、脱字、用字用語の統一作業を行います。そうした作業を終えたのちに、印刷に向けたゲラの作成を開始します。

4.校正

分量によりますが、編集作業開始から数週間後に、第一段階の編集が完了いたします。その後、お客様にページに打ち出したゲラ刷りの校正をお願いします。校正は通常、弊社と2~3回のやり取りを行います。全3回の校正にかかる期間は、分量やお客様とのタイミングにもよりさまざまですが、標準的な場合で一ヶ月ほどかかります。

 その後、印刷所での印刷、完成品の納品、販売という手順となります。

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